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お買い物ついでに「床ずれ(褥瘡)」を学ぶ?「イオン在宅‘床ずれ’ケアセミナーin 鎌ケ谷」開催

お買い物ついでに「床ずれ(褥瘡)」を学ぶ?「イオン在宅‘床ずれ’ケアセミナーin 鎌ケ谷」開催

大手スーパーのイオンが千葉県の新鎌ヶ谷で3月15日、地域密着型の在宅床ずれケアセミナーを開催したそうです。イオンも色々なことをしますね。

プレスリリースによると、

今回のセミナーは、イオングループの「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」の企業理念を基に、急速な高齢化社会の到来により高まりつつある在宅治療へのニーズ、特に「床ずれ(褥瘡)リスクの高い方の増加にどう対応して行けば良いのか」を議題としました。

とあります。なるほど、企業理念に則った取り組みなんですね。セミナーでは、在宅でできる床ずれケアの最新の方法や、医療機関と在宅介護が連携した床ずれケア事例が紹介され、地域の医療・介護従事者の方々約100名が参加したそうです。

当日の講演概要も記載されていたので、少し長くなってしまいますが、ご紹介します。

【講演内容 概要】
■講演1:「床ずれ(褥瘡)治療の変遷~病院から在宅へ~」
大浦 武彦先生
北海道大学名誉教授/医療法人社団廣仁会 褥瘡・創傷治癒研究所 所長
<講演要旨>
床ずれ(褥瘡)の症例の実例を挙げて、治療上の注意点について具体的に解説した。また、病院での治療に比べ在宅治療の優位性についても言及した。
○床ずれ(褥瘡)は乾燥・消毒より、洗浄、軟膏、被覆材、保湿が重要
○床ずれ(褥瘡)は体位変換と外圧分散、ガーゼでなくドレッシングで治す
○床ずれ(褥瘡)対策として、栄養・排泄管理など在宅でこそできることがある

■講演2:「病院と在宅の地域連携~当院の取組みの実際~」
加瀬 昌子先生
総合病院国保旭中央病院 皮膚・排泄ケア認定看護師
<講演要旨>
在宅看護に取り組む看護師として、病院、施設で症状が悪化した褥瘡の実例を挙げて治療から改善の道筋を示した。

■講演3:「みんなでつくる地域連携~船橋南部在宅療養研究会の取組み~」
永谷 計先生
医療法人弘仁会 板倉訪問クリニック 院長
<講演要旨>
地域主導による医療・介護連携の確立を目指し、多職種を一体とした在宅療養研究会を運営しているが、そのテーマの一つとして褥瘡の軽減に取り組んでいる。3年間にわたる5,800人を対象とした褥瘡の調査結果のほか、褥瘡連携ノートの取り組みなどの具体例を解説した。

この他、講演者3名による総合討論会や、質疑応答が行われたようです。

MEMO
・地域の医療・介護従事者が約100名参加して「床ずれ(褥瘡)」について勉強する機会をイオンが提供した。
・当日は、協賛各社の床ずれケア関連商品が展示されたようです。スポンサーさんですね。

Good Point
・スーパーが中心に企画してくれると、地域の方も集まりやすいですね。
・床ずれ(褥瘡)という、地域の方の興味をひくテーマに絞って開催したところが素晴らしいです。
・気軽に参加できるように工夫した感があります。さすがイオンですね。勉強になります。

リンク

床ずれ(褥瘡(じょくそう))は地域で看る!  「イオン在宅‘床ずれ’ケアセミナーin 鎌ケ谷」が開催されました(2014.04.09)

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